ピザの即売会の詳細

1枚で2度美味しい、完熟ミニトマトとホワイトアスパラのピザ。
浄法寺産ミニトマトをじっくり6時間煮詰めて作ったトマトソース。
寒くなった秋はミニトマトが一番甘い季節。完熟のものだけを使用しております。
ホワイトアスパラ白い果実をたっぷりと使用。パルマ産の生ハムと合わせました。
地元の素材と無添加にこだわりました。
ここでしか味わうことができない特別なピザをお楽しみください。

開催日時	2021年11月7日　午前11時OPEN
開催場所	三右エ門フィールドキッチン（馬場園芸事務所） 〒028-6851 岩手県二戸市浄法寺町小池60-2
料金	1枚 1,200円

プロジェクトのコンセプト

私たちはこの地域に根付いた法人としてここに暮らす人々の人生が豊かになり、ここに暮らしていて良かったと思う町、そんな地域になっていくことを望み・目指しています。
そして”私たちが地域のために出来ること” “私たちからはじめられること”を考えました。
 

食×住民

『日曜ご馳走プロジェクト』 “地域”の力を”地域”に届けよう
このプロジェクトは

①地域の食材を使い
②地域住民の手で料理(ピザ)を作り
③地域の人が地域に暮らす人々へお届けする

そんなプロジェクトです。

 

大切なこと

1.食で人生に喜びを
食は生命の源です。
しかし、令和になった現在でも満足のいく食事が摂れない人もいます。
このプロジェクトでは、毎日の食事を支えることは難しいのかもしれません。
しかし、大切な1日だけでも『美味しい』をかみしめてもらい“人生に喜び”をお届けしたい。

 
2.生きがいで人生に楽しさを
生きがいは豊かな生活を送るうえでもっとも大切なことかもしれません。
このプロジェクトでは、地域の人や社会参加に恵まれない方などと共に全ての活動を行います。
その過程が人生の生きがい・楽しさと なるように。

 
3.はじまりのきっかけを
このプロジェクトは法人同士が行うものではありません。あくまで主役は地域です。
そして、このプロジェクトがプラットフォームのように多くの人々が繋がり合う場所となり持続可能な地域社会へ向け“はじまりのきっかけ”としたいのです。

 

プロジェクトが目指すもの

「ここに暮らしていて良かったと思う町をつくりたい。」と思ったことから、このプロジェクトを立ち上げようと思いました。
このプロジェクトで行う「美味しい食事を食べる。」「その過程に携わり、汗を流し達成感を得る。」
こういった積み重ねが、地域やそこに暮らす人の満足度(ここに暮らしていて良かった)に繋がっていくと信じています。
しかし、それだけでは本当のゴールまでにはまだまだ遠いことも事実です。
だからこそ、思いを共有する多くの人が繋がり合い、色々な形で走りだしていくことが大切だと思います。
このプロジェクトは、まるで駅のプラットフォームのように、同じ方向を向いている人が集まり、そして繋がっていくことを何より大切にしています。

 

プロジェクトの概要

一言で言うと”ピザを作って届ける”プロジェクトです。このプロジェクトには3つの段階があります。

 

1段階:食材集め

このプロジェクトによる食材は浄法寺町で育った野菜を使用します。
集める材料は、主にピザの具。例えば、ミニトマト、カボチャなど
その他にも野菜を中心として様々な食材を集めていきます。
 
POINT!
個人栽培や農業生産者から安価もしくは寄付で仕入れを行います。
お金を回すことも重要なことですがこのプロジェクトで大切にしていることは地域のボランタリーです。
寄付や安価に提供いただくこともそれが地域づくりの一助、参画になることを多くの方に理解・賛同いただく努力をします。
 

2段階:調理・加工

集まった食材を使って調理・加工を馬場園芸フィールドキッチンで行います。
行う調理(料理)は2つ。
 
①ピザづくり(トマトソースは事前に実施)
②付け合わせの総菜(集まった食材による)
 
POINT！
ボラセンに所属しているボランティアや社会参加の機会が少ない方が参加できるようにコーディネートします。
地域づくりの主役は行政でも法人でもありません。
そこに暮らす人々(地域住民)です。
このプロジェクトで行う活動がその人たちにとっての生きがいや自己実現に繋がるようにします。

 

3段階:配達・販売

出来上がったピザを地域にお届けします。
お届け先は2つ。
 
①ひとり暮らし高齢者など、無償もしくは安価でお届けします。
②一般販売：一般向けで1,200円/枚で販売します。
 
POINT！
美味しい食事にはふれあいが欠かせません。
しかし、行動が制限されているコロナ禍において私たちに出来る最大限の活動はボランティアが出来立ての料理を持って対面でお届けすることだと思いますので、中学生などの関係機関にも声掛けをしています。
一般販売した収益金を次年度に繰り越し、この活動が継続していきます。
購入者の「美味しかった」が来年の「美味しい」に巡りまわるような仕組みづくりを行っていきます。