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COLUMN 馬場園芸コラム

秋へ向かう畑と田んぼ

こんにちは、三右エ門の馬場です。

お盆を過ぎてもまだまだ暑さが続きますが、畑や田んぼは少しずつ秋へと歩みを進めています。

みなさんいかがお過ごしでしょうか?

展示会に出展しました

8月20・21日に東京ビッグサイトで開催された「アグリフードEXPO 2025」に参加しました。

ブースでは三右エ門栗かぼちゃや、仲間の農家が生産する長芋など、私たちが自信を持ってお届けする岩手の恵みを展示しました。

変化する市場のニーズに対応できるよう、素材そのものだけでなく、冷凍加工品やカット野菜など、さまざまな形で展示を行いました。

たくさんの方が足を止めてくださり、

「ホクホクして甘い!」

「料理にすぐ使えるのがいいね」

と嬉しい声をいただきました。直接感想を伺えるのは本当に励みになります。

お米に実が入りました

田んぼでは稲に実が入り始め、強い日差しの中で青々とした穂が風に揺れる姿が見られます。

今年も美味しい新米をお届けできると思うと、胸が熱くなります。

6月・7月は全く雨が降らず、水路の水も一時はなくなりかけ、心配しましたが、無事に実が入ってくれて本当に嬉しいです。

稲はこれから登熟期に入り、秋の収穫に向けて大きく実っていきます。稲穂を手に取ると、粒ひとつひとつが、未来の食卓へ繋がっているようで、改めて「食べる人の幸せ」を思わずにはいられません。

展示会での出会いと、田んぼでの実りの予感。どちらも日々の営みが確かに実を結んでいることを教えてくれました。

これからも「畑から食卓まで」を大切にしながら、安心で美味しい食をお届けしてまいります。

来月はいよいよかぼちゃの収穫が本格化します!どうぞお楽しみに。