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COLUMN 馬場園芸コラム

中学生が農業体験

浄法寺中学校の1年生が総合の学習で職場体験に訪れました。
アスパラガスの植え穴に生えた草取り作業と、新しく生えてくるアスパラガスがビニールにぶつからないように植え穴を大きく広げる作業を体験してもらいました。

参加した中学生には仕事と同じように、「1時間でここまで終わらせる」というような目標設定をしてもらい、達成に向け、チームで取り組んでもらいました。

今回何より嬉しかったのは、中学生との距離が縮まったこと。
町で会ったときに中学生の方から話しかけてくれて、とても嬉しかったです。
将来この中から入社希望者が出てくることを密かに期待しています。

7月8日(土)に浄法寺町で七夕まつりが開催されました。
浄法寺七夕まつりは、2016年に40年ぶりに復活したお祭りで、昔は「日市まつり」として浄法寺町民に親しまれていたお祭りでした。

御山盛り(天台寺の大祭)後に、商人たちが浄法寺の街中で漆器市を開いたのが始まりとされています。
昭和のころには、浴衣姿の住民が七夕飾りや出店を楽しむ夏の恒例行事となり、出店や盆踊りなど、男女の出会いの場でもあったそうです。

浄法寺町の中心街である郵便局前を歩行者天国にして、約10件の市内事業者が様々なお店を出し、来場者を楽しませていました。

ステージイベントでは、地域おこし協力隊のピアニスト猿楽さんや浄法寺中学生による浄法寺太鼓の生演奏から、浄法寺七つ物、駒ヶ嶺神楽などの郷土芸能が披露され、会場を盛り上げました。

来場した町の人たちは、久しぶりの賑わいをとても楽しそうな雰囲気でした。
人口3,500人の町で、約1,000人が来場する賑わいぶり。

弊社は、自社生産しているお米「きらほ」を使用したおはぎを販売しました。

あんこときなこの2種類のきなこを一戸町の食の匠である柴田照子さんに製造していただいたおはぎは、もちもちとした食感で、子供からお年寄りまで、大盛況でした。

この祭りは、住民が主体となって、みんなで作り上げているお祭りです。
参加者も出店者も一緒に楽しんでいるのがとても印象的でした。

来年の開催もとても楽しみです。